自分が幸せに生きる為の生活費とは?
ある程度お金に余裕があり、特に大きな不自由もなく暮らすことができるのは幸せなことです。
しかし、幸せのあり方は人それぞれです。
中には「そんなに多くのお金を稼がなくても、ゆったりとした時間を過ごすことが幸せだ」という人もいれば、「夢に向かって自分を磨いたり勉強したりする時間を確保するために、働く時間を最小限に削りたい」という人もいます。
このように様々な価値観を持つ人が存在する世の中ですが、一ヶ月にいくらあれば生きていくことができるのでしょうか?
月に10万円あれば生きていける?
現代社会では、一ヶ月に10万円あれば生きていけます。
仮に時給900円のアルバイトをして一ヶ月に10万円稼ぐとすると、
10万円÷900円=111.1111時間
約110時間働けば、一ヶ月生きていけるという計算になります。
週5日×4週間で一ヶ月に20日働くとすると、
110時間÷20日=5.5時間
週に2日休むとしても、一日に5、6時間働けば生きていけるということです。
このような生活であれば、自分の自由な時間も充分に確保することができるでしょう。
一ヶ月10万円の出費の内訳と節約術
実際に一ヶ月10万円で生活する人の出費の内訳はこのような感じです。
- 家賃…2万5千円
- 電気・水道・ガス…1万円
- 食費…3万円
- 通信費…3千円
- 交通費…5千円
- その他…2万7千円
- 合計…10万円
家選びが肝!
家賃は生活費の大部分を占めるので、家選びは非常に重要です。
都会に住むとなると家賃を2万5千円程度に抑えるのは難しいかもしれませんが、地方では8畳ほどのワンルームであれば、その程度の家賃の物件はたくさんあります。
インターネット回線使い放題の料金込の賃貸プランを選ぶと、通信費もぐんと節約できるのでお得です。
また、家電がついていると維持費・購入費の節約になるので、少なくともエアコンのついている部屋を選ぶとよいでしょう。
さらに、徒歩圏内もしくは自転車圏内にスーパーがあれば交通費もかからないので、周辺環境も見ながら慎重に住む場所を選びましょう。
地価が高めの地方に住んでいる方は、シェアハウスに住んで家賃を折半するのも一つの選択肢です。
健康第一!充分な食費
食費が月3万円あれば、1日あたり千円使えるということになります。
例えば夕飯をカレーにすれば、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、しめじ、カレールー、鶏肉は千円程度で揃えることができます。
カレーは数日もつので、浮いたお金で野菜やヨーグルト、朝食のパンを買うこともできますね!
材料は一度で使い切るわけではないので、正しい保存方法で使いまわしをすれば、一日あたり千円でもしっかりと栄養を摂取することができます。
月数千円で抑えられる通信費
携帯料金に月々1万円前後支払っているという方は、格安SIMの契約に切り替えれば月々2千円前後に抑えることが可能です。
家にWifiの環境が整っていれば、月々2千円前後の3ギガプランを契約すれば充分に通信できるでしょう。
格安SIMだと保証の面において不安があるかもしれませんが、月数百円のオプションで保証をつけることも可能です。
端末を買い換える際は、リサイクルショップを利用すれば安価で購入できます。
2019年現在では、iPhone7を2万数千円で販売しているリサイクルショップもあります。
月に2千円ほど貯金をすれば、1年で端末の買い替え代を貯めることができるという計算になるので安心です。
中古のiPhoneを買う場合は、simフリーに切り替えが可能な端末かどうか、もしくは契約している格安SIM会社の利用する回線(docomo、softbank、au)に対応しているものかどうかを必ず確認しておきましょう。
交通費
車があるとガソリン代や維持費、車検の積立や税金、保険料など、大きな費用がかかってしまいます。
従って、徒歩または自転車圏内に駅やバス停、スーパーがある場所に住むことを強くおすすめします。
雨の日はやむを得ずタクシーや公共交通機関を利用するとしても、車を持っている場合と比べるととても安いものです。
一ヶ月10万円で暮らすのならば、車を使わない生活は必須といっても過言ではないかもしれません。
どうしても車が必要な場合はカーシェアリングを利用する方法もあるので、是非検討してみましょう。
一ヶ月10万円の生活でも幸せなのか?
一ヶ月10万円で生活するとなると、これまで我慢することなく買い物をしたり、外食に行ったりしていた人にとっては物足りなく感じるかもしれません。
しかし、自由気ままに使える時間や、勉強をして成長する時間、夢に向かって進む時間はとても贅沢な時間です。
金銭的に余裕がない時は安い缶ビールを買って、河川敷や海で綺麗な空を眺めながら飲むのも素敵ですね。
とはいっても、友人の結婚式や職場の飲み会など、急な出費を迫られることもあります。
余程大事な関係ではない限り、断る勇気を持つことも重要ですが、これからも本当に大切にしたいと思う人との関係であれば、ある程度は必要な経費として惜しみなくお金を使うべきでしょう。
こういった出費に対応できるように貯蓄を持ち合わせておくことを心掛けておきたいものですが、家計のやり繰りはそう上手くいかないのが現実です。
そんな時は、身の回りを整理して不要品をお金に換えたり、クレジットカード現金化を利用したりして一時的にお金を用意するという方法もあります。
クレジットカード現金化ランキングを参考にすると、お得な換金率で手間をかけずに現金を手に入れることができるので非常におすすめです。
リサイクルショップやフリマアプリの活用、クレジットカード現金化といった方法であれば、日雇いアルバイトやクラウドソーシングなどと違って現金調達に時間をかけなくて済むというのも大きな魅力です。
浮いた時間はこれからの自分に投資すると、より豊かな生活を送ることができるでしょう。
会社で一生懸命働くもよし、起業をするもよし、働く時間を削って好きなように過ごすもよし、自分磨きをするもよし。
自分の理想を実現するのは、他の誰でもなく自分です。
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何かお役に立てることがあれば幸いです。